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決まりがない無宗教葬という選択

様々な形の葬儀が増えてきている中で、宗教者に頼ることをせずに、特定の宗教や宗旨にもとらわれない自由な形の葬儀である無宗教葬という形を選択する人が増えてきています。最近は、核家族化など家族の形も以前とは異なっています。

特に都市部ではそのせいもあり、菩提寺を持たず、宗派を気にすることがない人が増えたというのが無宗教葬が増えた理由です。自由なスタイルで行う儀式から、自由葬とも呼ばれています。自由と名が付くことから、気軽に行うことができるといった印象もありますが、仏式で行うお葬式のように、はっきりした決まり事がないため、かえって何をすれば良いのか戸惑ってしまう遺族も少なからずいるようです。

一般的な葬儀や家族葬や直葬を行う業者は増えていますが、無宗教葬は前例がないとされることもあるようです。この形を選択することは、業者にすべてお任せすれば良いということにはならず、あくまでの遺族の意志も重要なので、責任を持って選択するべき形だともいえるようです。

質素な葬儀を望むなら活用したい市民葬

全国すべてではありませんが、各市町村で住民サービスのひとつとして設けられている市民葬があります。これは、もともとは費用を多くかけられない遺族に対して行うサービスでした。しかし最近は、質素な葬儀を望む人にも利用される場合があるようです。

これは、役所が地元の業者と提携して、あまりたくさんの予算をかけずに行えるようにした小規模な形です。利用するにはサービスを受けようとする市町村に故人が在住していたか、喪主となる家族が在住していることが条件になります。

この条件を満たしていたり、一定の手続きをふむ必要があるなど、きまりはあります。しかし、高額な費用をかけ、派手に行う葬儀が良いとされていた以前とは社会も異なっているので、利用することに違和感を覚える人も少なくなっているようです。

故人の意志で質素に行ってほしいという希望があればなおさら、遺族の希望にしても、質素に行う葬儀が良くないということは決してないので、これからは良い選択肢のひとつになっていくかもしれません。

お葬式を行うなら必ず業者を通します

近年ではまず殆どの特例がない限りは、一般的に葬儀と言えば、必ず業者を通して執り行うのが通例とも言えます。その理由が、とにかく昔からの古きを重んじる葬式と言うセレモニーが、専門家の手によって執り行われると言う事になるからです。

亡くなった方を正式に、しかも安らかに眠って欲しいと言う気持ちを込めて様々な葬式の中の深い意味を、ある意味では、現代人としては、余り良く理解もしておらず、ましてやかなり細かい部分までは手が届かないのが今の現代人でもあります。

しかし、それが普通でもある訳です。その理由は、日々葬式をする事はまずないからです。そのために人生上、わずか数回であるかも知れない葬儀をしっかりと全うすると言う事になれば、大凡その専門業者の手に委ねる以外にない訳ですから、現代人にしてみれば、その専門業者の存在は嬉しい限りと言う訳です。